森田童子 / ぼくたちの失敗
楽曲属性
Sランク 1970’s Jpop 日本
森田童子は日本のシンガーソングライター。カーリーヘアにサングラス、男性的な装いというイメージと、それと相反するかのような儚げで優しい歌声が特徴的な女性歌手で、多くの暗く胸に突き刺すような楽曲を発表し、カルトな人気を得ました。
“ぼくたちの失敗”は1976年のアルバムマザー・スカイ=きみは悲しみの青い空をひとりで飛べるか=収録曲。というよりドラマ『高校教師』(1993年)での使用によるリバイバルヒットが有名で、私も当時ドラマの内容と共に衝撃を受けた名曲です。イントロを聴くとあのタイトルバックを思い出します。
当時こんな古い歌を持ってきてヒットさせるなんて凄いなあ、なんて子供心に変な感心の仕方をした記憶がありますが、実は元の発表とドラマでの使用は16年“しか”違わないのですよね。ドラマがもう30年近く経っているということは・・・(震)
森田童子はこんな曲もおすすめ
“雨のクロール” 2分ちょいの中に明るめ~切ない~ラスト30秒の急転が詰め込まれた名曲。
“たとえば ぼくが死んだら” 『高校教師』劇場版はこちら。やはり名チョイス。
“151680時間の夢” 切迫感のあるメロディに朗読。どんどんアングラの空気感に・・・
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