千組千曲選 No.0164 Samla Mammas Manna / Musmjolkningsmaskinen

Samla Mammas Manna / Musmjolkningsmaskinen

楽曲属性

Sランク 1970’s Progressive Rock (North Europe) スウェーデン

Samla Mammas Mannaはスウェーデンのプログレッシブロックバンド。フランク・ザッパの音楽をもっと楽しく真剣にふざけたような、複雑で前衛的ながら親しみやすい面も持つ孤高のバンドです。Rock in Oppositionを構成したバンドの中でも、個性において際立った存在感を放っています。

“Musmjolkningsmaskinen”は1974年のアルバムKlossa Knapitatet収録曲。“ネズミの搾乳機”なるタイトルは考えることを放棄させる脱力感に満ちていますが、演奏の方は勢いのあるジャズロックに彼ららしいジャンルごった煮感を6分半で目まぐるしく変化させながらも比較的綺麗にまとめており、聴きやすさを備えた楽曲としておすすめです。

全くもって万人向けでない音楽ですが一度ハマると癖になる魅力を持っておりますので、ジャンルごった煮系の音楽がお好きな方は一度トライされてみては。この溢れ出るおふざけ感を許容できるかが一番の難関ですけど(笑)

あわせて読みたい
- YouTube YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。
このジャケットを見てまともな音楽と思う人はいないでしょう
Samla Mammas Mannaはこんな曲もおすすめ

“Dundrets Fröjder” 11分近くにわたって繰り広げられる、変態的ジャズロックの代表曲。
“Andra satsen” フィッツパトリックとの共作より。牧歌的だがやはりおかしい。
“Five Single Combats” Zに変わって真面目になった?いえ、十分に変態で個性的で素晴らしいです。

  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする