Locanda Delle Fate / Forse le lucciole non si amano più
楽曲属性
SSランク 1970’s Progressive Rock (West Europe) イタリア ユーロロック
PFMの項で書きましたように、美しい旋律を愛する者にとってはイギリスのプログレに匹敵する魅力を誇るイタリアンロックのシーンにおいて、究極の旋律美を持つ作品を生み出したのが彼らです。
“Forse le lucciole non si amano più”は1977年の同名アルバムForse le lucciole non si amano più収録曲。あまりに思い入れがあり過ぎて言語化できないので、とりあえず冒頭から2:00過ぎ位までを聴いて下さい。どうやってこんなロマンティックな調べを作り出せるのでしょうか・・・
もちろんその後の展開も大好きです。熱がこもったボーカルを乗せ、牧歌的ながら山あり谷ありの曲をテクニカルな演奏が盛り上げて進みます。その様はまるで人生のよう。だからと言うわけでもないですが、これは私の葬式にかけてほしい曲ナンバー1です。
こんな要素が好きな方におすすめ
美しい旋律 ピアノ ボリューム奏法 熱唱 人生
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“A Volte Un Instante Di Quiete” 同作冒頭のインストゥルメンタル。これもとんでもない名曲
“Homo Homini Lupus” 90年代末期に突如出た復活作の曲。悪くはないけど別物・・・
“Crescendo” そして2010年代には70年代マテリアルを復活。やっぱりこれですよね
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