千組千曲選 No.0125 Meat Loaf / Bat Out of Hell

Marillion / Easter

楽曲属性

Sランク 1970’s Rock アメリカ

Meat Loafはアメリカのロックシンガー。特にジム・スタインマンとのタッグに顕著な大仰な作風はオペラ・ロックと称され、重厚長大な作品が多いにも関わらず、世界で1億枚以上の総売上を誇るアーティストです。俳優としても様々な舞台で活躍しました。

“Bat Out of Hell”は1977年の同名アルバムBat Out of Hell収録曲。ミートローフのイメージを決定付けた名曲で、躁に次ぐ躁といった大仰な盛り上がりは問答無用の感動で包んでくれます。意外にハスキーで重くない彼の歌唱も、このサウンドだから清涼剤的に合うのです。

つい先日、彼(2022年1月20日)の訃報に接しました。昨年にはジムも亡くなっています。彼らの大仰な世界に幾度となく魅かれて親しんだ者の一人として、地球の裏側から追悼の意を表させて頂きます・・・

巨漢のロックシンガー、という呼び方がこれほど似合う人もいなかった
Meat Loafはこんな曲もおすすめ

“Razor’s Edge” ジムと喧嘩別れした後の一曲。実はシンプルで結構よい。
“I’d Do Anything for Love (But I Won’t Do That)” 10分を超えるのに全米1位。一番慣れ親しんだ曲。
“A Kiss Is a Terrible Thing to Waste” 大仰さではこの曲も忘れてはいけない。大げさすぎとも(笑)

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