Rainbow / Stargazer

楽曲属性

SSランク 1970’s Hard Rock イギリス ギターヒーロー

我々90年代メタル青春世代にとって当時のBURRN!は絶対の必読書でした。そのB!誌でメタラーたるもの必ず聴かなければならない登竜門的存在とされていたのがこのバンド。その出会いはとってもハッピーで、それから私は立派なB!誌信者として中高時代を過ごすことになったのです。

“Stargazer”は1976年のアルバムRising収録曲。コージーの力強いドラムに導かれスタート、中近東的旋律も交えた荘厳なリフをバックにコブシ入りまくりのロニー・ディオの熱唱が乗るという圧倒的な“濃さ”。これを初めて体験した時には、一般的な世界とは何かが異なる怪しい魅力を感じ取ったものでした。思えばそれがハードロック~ヘヴィメタルという音楽そのもの、ということなのかもしれません。

その後2000年頃には色々あってB!誌と距離を置くようになった私ですが、当時も今でも、この世界の入り口として彼らを引き合わせてくれたことは感謝しております。(なんか怪しい宗教みたいな話になってしまった)

こんな要素が好きな方におすすめ

大仰 コブシ ギターソロ ディオ様 コージー 

このジャケットを格好良いと思えるかどうかも試金石か?
Rainbowはこんな曲もおすすめ

“Gates Of Babylon” “Stargazer”路線で更に濃すぎる名曲
“Lost In Hollywood” 疾走曲ならこれが一番。ボネットの熱いボーカルも素晴らしい
“Can’t Let You Go” その後80年代パープルで結実するハードポップ路線の名曲

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