千組千曲選 No.0024 King Crimson / Cirkus (including Entry of the Chameleons)

King Crimson / Cirkus (including Entry of the Chameleons)

楽曲属性

SSランク 1970’s Progressive Rock (Britain) イギリス ジャズロック

音楽もジャケットも歴史的なアイコンとなった1st以降、ポピュラーシーンとは距離を置いて好き放題なミクスチャーサウンドを生み出している彼らの中で、その過渡期ともいえる作品から、私にとって忘れられない一曲が生まれていました。

“Cirkus (including Entry of the Chameleons)”は1970年のアルバムLizard収録曲。柔らかなアプローチから始まる曲想を一転させるように切り込んでくるヘヴィで不穏なアンサンブル、偏執狂的な音の詰め込みで迫るフリップのギター、ここぞというタイミングでのメロトロンの鳴らせ方といい、初期クリムゾンの集大成的な一曲です。

決して感動を呼ぶような類ではありませんが、何度聴いても堪らないクセになる旋律と盛り上がり。一風変わった音楽を好まれる向きにもおすすめです。

こんな要素が好きな方におすすめ

アコギ 不穏 静と動 メロトロン ジャズロック 

結局カメレオンは何のことなんでしょうね
King Crimsonはこんな曲もおすすめ

“21st Century Schizoid Man” まあ何はともあれ全てはこの曲からでしょう
“Starless” もっと分かりやすく感動的な70年代クリムゾンの終幕、そして高嶋兄
“Elephant Talk” 古参よりやりたい放題なギター&ベースが素晴らしい80年代クリムゾンの名曲

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