Yes / Close To The Edge

楽曲属性

SSランク 1970’s Progressive Rock (Britain) イギリス シンフォニックロック

数多あるプログレからまずはこのバンド。昔“イエス”という日本語から勝手にキリストの方を思い描いてしまっていたという、どうでもよい思い出。

“Close To The Edge”は1972年の同名アルバムClose To The Edge収録曲。約18分半とポピュラー音楽としては長尺ですが、プログレッシブロックの組曲形式の楽曲としては短い方です。しかしその完成度はまさに古今無双。長尺曲に慣れていない方は、まずは一度静かな環境で聴き通してみてください。ラストパート“IV Seasons of Man”の最終部、“Seasons will pass you by – I get up, I get down…”のコーラスまで至った時、きっと何かを感じるはずです。

あと1990年代以降の激しくて複雑な音楽(プログメタルだけでなくマスコアやテクデスも含め)が好きな方にも是非。半世紀も前の音楽ですがそれはただ昔であるというだけで、根幹にある意識や志向には通じるものがあり、私のように何かしら共通のものを感じて好き!となる要素が見つかると思います。

こんな要素が好きな方におすすめ

劇的 展開美 変拍子 テクニカル ブリテンの香り 

オンラインで何でも聴ける時代なのに、マニアは原盤を求めてやまない
Yesはこんな曲もおすすめ

“Heart of the Sunrise” 激しいイントロのフレーズが有名ですが、肝は突き抜けるさわやかコーラス
“Siberian Khatru” ライブ盤YESSONGS収録バージョンは最高です
“Awaken” 80年代以降のYesも嫌いではないですが、70年代の彼らが好きなのでこの名曲も捨てがたい

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