千組千曲選 No.0154 Primus / Tommy the Cat

Primus / Tommy the Cat

楽曲属性

Sランク 1990’s Rock (Grunge/Alternative) アメリカ

Primusはアメリカのロックバンド。ベース/ギター/ドラムという真っ当なトリオ編成のバンドですが、その中身は真っ当をかけ離れて、暴れ倒すベースとヘンテコな歌を吐き出すレス・クレイプール大先生の独自センス満開の変態音楽世界。一度ハマれば抜けられない、それがプライマスの音楽です。

“Tommy the Cat”は1991年のアルバムSailing the Seas of Cheese収録曲。元々デビュー前から演奏している曲で、メジャーデビューにあたり正式にスタジオ録音。スラップブリブリのベースにタメの効いたグルーヴを沸かせるドラム、負けじと弾きまくるギターの対峙が理屈抜きでカッコよい名曲です。

それにしてもプライマスって今も昔もどう聴いてもマニア向けのバンドなのに、メジャーフィールドでしかも全米トップ10にアルバム何度も入っていたのですよね。1990年代ってやっぱり変な時代だなあ・・・(その混沌を懐かしむおっさんの感慨)

サムネイルの時点で人を選ぶセンス
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“John the Fisherman” デビュー時点でこの個性、人の食いっぷり。最高でしょう。
“Wynona’s Big Brown Beaver” ウィノナのデカくて茶色いビーバー。アホか(笑)
“Tragedy’s a’ Comin'” 10年くらい経ったけど、何にも変わっていない変わりっぷりで歓喜。

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