Fair Warning / Burning Heart
楽曲属性
SSランク 1990’s Hard Rock (Melodious) ドイツ メロハー
1990年代後半の日本におけるHM/HRファンの支持は、世界的に見ても独自色が非常に強いものだったように思えます。特にその象徴的なメロハー(メロディアス・ハードロック)シーンにおいて、名曲を数々生み出し圧倒的な支持を受けたのが彼らです。
“Burning Heart”は1995年のアルバムRainmaker収録曲。ミドルテンポながら熱情を感じるバッキングに、哀愁をたたえつつも力強い歌メロが胸に迫ります。しかし何といってもこの曲の主役はギターでしょう。
分かりやすいトレードマークとしてヘルゲ・エンゲルケのスカイギターが取り上げられることが多かった彼らですが、この曲のソロはアンディ・マレツェクの独壇場。これはギターソロ史上に残る名演です。泣きと速弾きによる構築美を体現したこの演奏を聴くたび、こういう音楽の愛好家は目頭が熱くなってしまうのです。
こんな要素が好きな方におすすめ
ギターソロ 哀愁 泣き 日本好み メロハー
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“Save Me” こんな純度100%爽やかさだけで出来たような曲をどうやって作るんだろう
“Still I Believe” 日本盤ボーナスなのに当時一番名曲とされたのは複雑な心境だったかも
“As Snow White Found Out” 正直再結成後は物足りないのですが、この曲は大好きです
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